2013年11月23日より、両建て時の必要保証金額の計算方法をMAX方式に変更いたしました。
両建てMAX方式による保証金制度では、売・買ポジションそれぞれに必要な保証金額のいずれか大きい金額のみを必要保証金とします。
これにより個人のお客様の場合は、強制決済判定による保証金不足額の解消について、一部ポジションの決済による不足額解消方法を一部変更いたしました。
保証金不足額が発生した場合の解消方法について、下記をご確認ください。
<強制決済判定について>
個人のお客様は、営業日ごとのニューヨーククローズ時点(米国東部時間午後5時、すなわち米国が標準時間の期間は日本時間午前7時・米国が夏時間の期間は 日本時間午前6時)において取引口座の時価評価総額が使用中保証金に対して不足する場合、当該時刻の差額(不足額)を速やかに解消しなければ取引を継続することができません。
保有数量が少なくない(多い)ポジションのみで解消できる例
(例)
両建てMAX方式による使用中保証金は80万円の場合で
ニューヨーククローズ時に20万円不足額が発生
現在取引に使用している使用中保証金は80万円ですが、ポジションの少なくない方(多い方)を一部または全部を決済することにより不足額を解消する場合は、不足金額分を決済し、使用中保証金を60万円以下にする必要があります。
不足額を解消いただくためには、20万円分の決済が必要です。
保証金の少なくない(多い)ポジションのうち、20万円分を決済することで、不足額が解消されます。
下記の一部決済では不足額は解消されません。
不足金解消例 2
保有数量が少なくないポジションだけでは解消できない例
(例)
両建てMAX方式による使用中保証金は80万円の場合で
ニューヨーククローズ時に50万円不足額が発生
現在取引に使用している使用中保証金は80万円ですが、ポジションの一部決済により不足額を解消する場合は、不足金額分を決済し、使用中保証金を30万円以下にする必要があります。
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